ハラハラとは何ですか?

ハラハラとは何ですか?
目次

A. ハラスメント・ハラスメントの略です。自分が嫌だと思ったことについて、過剰に「●●ハラスメントだ」と相手に主張することです。

企業に法令順守が強く求められるようになったことや、ハラスメント行為の防止に関して教育や認知が進んだことによって、以前よりハラスメントを受けた被害者たちが声をあげやすくなりました。

一方で、本当に被害者といえるのか怪しい事案も発生しています。

まだお子さんが小さい女性のメンバーに「お子さん、いくつになった?」と聞いたところ、「男性上司に、私生活に踏み込まれた」と訴えられた管理職の方や、業務進捗を報告しないメンバーに対して報告を求めたところ、「過干渉でパラハラだ」と言われた社長も・・・。

「そんなことまでハラスメントと言われてしまうと、マネジメントができない!」という声が増えてきました。

ハラハラはどう防げばいい?

この場では、人事が取り組めるハラハラ防止策の一例をご紹介します。

ハラスメントの定義を周知する

まず、どのような発言や行動がハラスメントにあたるのか、社内で共通認識を持てるようにしましょう。「ハラハラ」という概念を知らない従業員もいるかもしれません。

具体的に取り組めることとしては、パワハラやセクハラに該当する事例を記載したガイドブックを作成・配布したり、階層別研修のテーマに加えたりするなどです。

また、一度提供して終わりではなく、年に一度など継続的な情報提供を心がけましょう。

相談窓口を設置する

相談窓口を設置することで、ハラスメントの発生や、発生前の状況に気付く可能性が高まります。本人からの相談だけでなく、第三者から広く情報が届く窓口を作りましょう。
問題を当事者間だけのものとせず、会社としても事例を蓄積していくことで、今後のハラスメント発生予防に活かしていくことが大切です。

エン・ジャパンでご支援できること

エン・ジャパンが提供するTalent Viewer(タレントビューアー)は、「タレントパレット(株式会社プラスアルファコンサルティング)」の多機能なシステムと、エン・ジャパンが40年間人材領域で培った課題解決サポートが組み合わさった、タレントマネジメントシステムです。
あらゆる人事データを一元管理できるシステムで、さまざまな人事課題の要因特定・施策実施後の効果検証をワンストップで実現します。

ご興味がございましたら、ぜひ一度お問い合せくださいませ。

目次