「環境型セクハラ」とは?

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Q:「環境型セクハラ」とは?
A:「環境型セクハラ」とは、労働者の意に反する性的な言動により、労働者の就業環境が不快なものとなったため、能力の発揮に重大な悪影響が生じるなど、その労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じることを指します。

「職場におけるセクシュアルハラスメント(セクハラ)」には、
「環境型」と「対価型」があると言われています。

<環境型セクハラの典型的な例>
●事務所内において上司が労働者の腰、胸などに度々触ったため、
その労働者が苦痛に感じてその就業意欲が低下していること。

●同僚が取引先において労働者に係る性的な内容の情報を
意図的かつ継続的に流布したため、その労働者が苦痛に感じて仕事が手につかないこと。

●事務所内にヌードポスターを掲示しているため、その労働者が苦痛に感じて
業務に専念できないこと。

※参照
厚生労働省 都道府県労働局雇用均等室「セクシャルハラスメント対策マニュアル」

セクハラ対策で会社がすべきことの例
・就業規則の整備:セクハラの加害者にたいして「懲戒処分」を行うなど明確化する
・相談窓口の設置:設置のみならず、従業員への周知を徹底する
・プライバシー保護の徹底:マニュアルの作成や相談窓口への指導・研修を行う
・研修の実施:従業員が受けられるように整備する

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相談窓口の代わりに、従業員が気軽に回答できるアンケートを作成することが可能です。
アンケート結果をハラスメント相談窓口にのみ表示する権限設定もできます。

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