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スメルハラスメントのトラブル事例と6つの対策

2020.12.18更新


人事Q&Aで取り上げたうち、特に閲覧の多い「スメルハラスメント」。リモートワークが多くなり悩みから解放された!という人もいれば、業務上完全リモートとはいかず、引き続き悩むケースもあるようです。

今回はそんな「スメルハラスメント」について、トラブル事例とその対策を具体的に見ていきます。

 

スメルハラスメントにおける、トラブルのもととなる匂いは?

匂いというと、口臭や体臭のイメージがありますが、タバコ・香水やヘアワックス、夏などであれば香りのきつすぎる制汗剤なども対象となります。

また、盲点になりやすいのは柔軟剤の匂いです。

最近はメーカー各社から、香りの残りやすい商品が多く販売されています。適正利用であれば良い印象を与えることが多いですが、自分にとっては「いつも嗅ぐ匂い」として、鼻が慣れやすいものです。無意識に量が増えていないかや、香水と組み合わせて使うことで香りが強くなりすぎていないかなど、注意が必要です。

ちなみに、香水や香りのする化粧品などによるスメルハラスメントを、体臭や口臭によるものとわけてコスメティックバイオレンスと呼ぶこともあるようです。(良かれと思って使っているもので、バイオレンスとは少し悲しいですね・・・。何事も適量に、を心掛けたいものです。)

 

具体的なトラブル事例

具体的にはどのようなトラブルの事例があるのでしょうか?よく挙がるものでは、

  • 隣の席の社員の整髪料の匂いが強すぎて、業務に集中できない
  • 上司がタバコを吸うため、面談のたびに話すのがつらい
  • 女性社員のハンドクリームの匂いが甘すぎて、気分が悪くなる

タバコなどはまだ指摘をしやすいですが、整髪料や、また女性のハンドクリームなどはなかなか指摘しづらいかもしれません。

しかし、実際にこういったトラブルによって生産性が下がる、上司と部下のコミュニケーションが良くなくなるといった事例は存在します。

たかだか匂いの事・・・と侮らず、対策が必要だといえるでしょう。

 

具体的な6つの対策

具体的な対策を6つ、ご紹介しましょう。

 

  1. 空調機器を充実させる
  2. 部署やフロア単位で習慣づけする
  3. 会社の規則として定める
  4. 本人の気づきを促す
  5. 被害報告の方法を知らせる
  6. 担当部署として、加害者へ適切に伝える

 

4について良い方法を補足すと、「本人ではなく、こういった事例があるみたい」とやや婉曲的に伝える方法があります。

「最近実は人事部にもこういった相談が増えてきてね。実は夏場よりも、換気の機会が減る冬場のほうが相談量が増えているんだ。社内でもこういった相談があることを踏まえて各自の注意を促したいのだけど、●●さんは日ごろ気を付けていることとかある?」

一例ですが、このような形で本人に意識を向けてもらうように促す、という方法があります。

スメルハラスメントの加害者はそのほとんどが、自分に自覚がありません。

そのため、まずは本人がセルフチェックする機会を作るというのも1つの方法です。

 

いかがでしたでしょうか?

リモートワークが進み、社員同士で常に一緒に仕事をする機会はなくなってきました。

そんな中、たまに集まることがある際には、気持ちよく一緒の時間を楽しみたいですよね。

 
 

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