LMSとは何ですか?

目次

Q:LMSとは何ですか?
A:Learning Management System(学習管理システム)の略です。組織の学習全体の成果を向上させるためのシステムを指します。

インターネットが普及する前のe-ラーニングといえば、パソコンにCDやDVDをセットした学習のことを意味しました。今はオンラインでの研修が増え、場所を選ばず、コストを抑えた研修が出来るなど、とても便利になっています。

その代わり、「誰がいつどの研修を受けたか?」といった管理であったり、「誰にどの講座をあてがうか」を考える工数も発生するようになりました。

また、少子高齢化・VUCA(Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字から取った言葉で、現代の経営環境や個人のキャリアを取り巻く状況を表現するキーワード)な環境においては、既存社員を【いかに骨太に育てるか】も重要なテーマになっています。

このテーマにおいては、階層別の一括研修でなく、個人の資質や経験、学習状況などに応じてきめ細やかに研修を行い、その効果測定をすることが求められるといえるでしょう。

S(ソリューション):スキル定義を設定し、習熟度に合わせた育成計画を立てましょう。

LMSを導入するにしても、まずはスキル定義が重要になります。どの職種にどのような業務があり、どう育成のステップをつくるかを整理し、目的に合わせた研修を用意していきます。

研修の効果測定は難しいといわれていますが、実践的な方法をとるならば、育成対象者本人と上司による評価をデータで蓄積していくと良いでしょう。

TalentViewerなら、研修の受講管理から、受講促進、受講結果の可視化に加え、その後のスキルの成長度合いも測定可能です。

是非この機会に、社内研修の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

Talent Viewerの資料を希望の方はコチラ
目次