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達成したい目標があるならネガティブになれ?WOOPの法則とは?

2021.03.18更新

Q:WOOPの法則とはどういうものでしょうか?

A:WOOPの法則は、目標のプロセスについて提唱した法則です。アメリカの心理学者ガブリエル・エッティンゲン博士によって体系化されました。その研究は20年以上に及びます。

 

WOOPの法則の詳細は?

WOOPとは、「願望(Wish)」「結果(Outcome)」「障害(Obstacle)」「計画(Plan)」という四つのステップの頭文字をとったもので、このステップに沿って行動していくことで目標の達成率を高めることができる、というものです。

具体的な流れを見ていきましょう。

まず「Wish(願望)」では、自分が達成したい目標を書き出します。成長の観点で、多少ストレッチした目標設定が望ましいでしょう。

次のステップは「Outcome(結果)」です。立てた目標を達成した際に、どのような結果が訪れるかを書きだします。例えば、「5kg痩せる」という願望に対しては「似合う洋服が増える」「自分に自信が持てる」「健康になる」などが挙げられます。

3つ目のステップ「Obstacle(障害)」では、目標達成を困難にしている原因について考えてみます。

先ほどのダイエットの例にあてはめると、「仕事でストレスを感じるとつい甘いものを食べてしまう」「友人から食事に誘われる」などが想定されます。この障害を考えておくのが、WOOPの法則の特徴といえるでしょう。

4つ目が「Plan(計画)」です。3つ目で考えた障害に対して、どうすればそれを克服・回避できるかの計画を立てておきます。重要なのは、自分にできる行動や考えに基づいて行動プランを考えることです。いくら計画を立てても、非現実的なものだと実行が出来ません。

例えば「仕事についてストレスを感じないようにする」などは、決めたところでコントロールがしにくいでしょう。それよりも、「甘いものの買い置きを止め、代わりに太りづらい茎わかめをストックしておく」などのほうが現実的かもしれません。

 

これまでの目標設定に関する法則は、ポジティブなものが主流でした。

WOOPの法則はネガティブなことを想定し、その対処法までを計画しておく手法であり、確実に目標を達成できる方法としても評価を得ています。

また、WOOPの法則は目標の種類や達成までのスパンに関わらず効果があるとも言われています。

日常・仕事でうまく取り入れていきたいですね。

 

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