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DXとIT化は何が違うの?

2021.03.25更新


Q:DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をよく聞くようになりましたが、IT化とは違うのでしょうか?

A:DXとは、「企業がデータやデジタル技術を活用し、組織やビジネスモデルを変革し続け、価値提供の方法を抜本的に変えること」です。一方IT化は、「機器やツール、インターネットを活用して、仕事の手間や手順を減らした状態」です。前者が【企業の優位性確立】を目的としているのに対し、後者は【生産性向上】が目的です。

 

 

より具体的に見ていきましょう。

まず、IT化にはどのようなものがあるのでしょうか?

  • テレワーク制度の導入
  • コミュニケーションツールの導入
  • パソコンやタブレット端末の追加支給
  • ネットワークインフラの増強
  • 営業や商談のオンライン化
  • 人材採用のオンライン化

こうやって見てみると、今回のコロナによって一気にIT化が進みましたね。

では、DXとはどのようなものでしょうか。これは、ケーススタディで見ていきましょう。

 

10億円の借金!ここからV字回復を果たした老舗旅館

大正七年に創業したとある老舗旅館。同旅館は昔ながらの分業体制で、経験頼みの経営を行っていたところ、2008年には廃業寸前にまで追い込まれてしまったといいます。

そこで、2009年からクラウドのCRMツールを導入。様々な分野のIT化を進めながら経営改革を実行し、見事にV字回復し売り上げ2倍を実現させました。

IT化は予約だけではなく、ワークフロー全てに適用し、予約から接客、清掃や調理場といった各業務すべてをクラウド上で連携させたといいます。これらのデータ化によって利益率を上昇した結果、先行きの見通しも立てられるようになり、従業員の休日を増やし、結果として離職率低下にも繋がったとのことです。

改めて、IT化とDXの違い

事例で見ると分かるように、IT化は生産性向上のために業務をデジタルに置き換えることですが、IT化を手段として使い「企業の優位性確立のために活用する」ことがDXだと言えるでしょう。

あるデータによれば、真の意味でDXが進んでいる企業は世界でも5%ほどだといいます。

まだまだここから、各社成功事例を作っていく事が求められます。

 

 

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